FC2テンプレートを実際に作ってみる企画です。
はじめから読むには、以下からどうぞ。
FC2テンプレートを1から作ってみる
今回はいよいよ「分岐」のブロック変数を使っていきます。
トップページ(最新記事繰り返し表示)、カテゴリページ(各カテゴリ最新記事繰り返し表示)、タグページ(各タグの最新記事繰り返し表示)、サーチページ(検索結果)、全記事表示ページ、これら5種のページに振り分けていきます。
今回作っているテンプレートは、非常にオードソックスなモノで、ヘッダー、サイドバー、フッターはそのままに、メインカラムだけ「ページ種によって替える」デザインです。
ですので、今回は記事表示部分のみ「ページ種」によって表示を変えます。
実際は、この分岐ブロック変数を使いこなせば、ページ種によってサイドバーを表示非表示したり、ページ種によってヘッダー画像を替えたりと、それこそ自由自在にページデザインが出来ます。色々と応用を効かせてみてください。
分岐のブロック変数、エリア変数
エリア(モード)変数
詳しくはこちらを確認してください。分岐できる条件が多数用意されています。
今回は、単純に
これだけを使用します。
と言うのも、「トップページ」「カテゴリページ」「アーカイブページ」「タグページ」というのは、実は前回の記事表示部分で出来ています。
ただ特殊なページというのが、全記事表示ページ、サーチページなのです。
全記事表示ページは、ずらりと全タイトルのリンクが表示されるページへ。
サーチページはきちんと作っておかないと、FC2ブログデフォルトのデザインのページへジャンプします。
勿論、ブロック変数を駆使して、カテゴリ一覧ページ、アーカイブページ等々のデザインを作り直すことも可能です。
実際に「エリア変数」を入れるとすると、以下のような形にするといいでしょうか。
これで、サーチエリア、全記事エリアでない場合は「<記事繰り返し表示タグ><追記表示タグ>」を表示し、
全記事表示エリアであれば「<全記事表示用タグ>」を表示し、
サーチエリアであれば「<サーチページタイトル><検索結果>」が表示されるようになります。
これもまた、今までの作業と同様の手順を一つ一つ整理して、丁寧に踏むことで作成していきます。
①使える、使いたい「変数」を調べ、表示順に配置する。
②繰り返しブロック変数や、エリア変数が必要か確認し、必要であれば随時追加。
③最後にDIVブロックで丁寧にコーティングしていく。
※変数も、HTMLタグも同様、「閉じタグ」を忘れないようにする。
(とくに、繰り返し表示変数やエリア変数の閉じタグを忘れると、エラーになります)
サーチエリアの組み立てサンプル
①まずは、「訪問者が検索した言葉」を表示します。ページのサブタイトル変数「<%sub_title>」を使用。
②次は、記事繰り返し表示「<!--topentry-->」で、検索して出てきたページを繰り返し表示させます。
③検索で出てきたエントリータイトルとそのリンク。
④本文の要約を表示「<%topentry_discription>」
⑤閉じタグを忘れないように入れる。
検索結果ページが、トップページ同様に「タイトル・本文・カテゴリ・タグ……」などなどの表示をすると煩わしい、或いは本文が長文だと「検索結果一覧表示ページ」の役割を果たさない可能性があります。
そこで、単純に「タイトル」と「200字程度の要約」という便利な変数も利用して、スッキリさせる計画を立ててみました。
■次回は全記事表示、しかし普通にやると少し「見づらい」ページになってしまいます。
1エントリーを使って、色々と少し工夫して、表示方法に一工夫をしてみます。
見やすい全記事表示部分を組み立てる
■番外編・カテゴリーページをカスタマイズするには?
分岐させた個別ページを作成する(カテゴリページをリスト化する)
はじめから読むには、以下からどうぞ。
FC2テンプレートを1から作ってみる
今回はいよいよ「分岐」のブロック変数を使っていきます。
トップページ(最新記事繰り返し表示)、カテゴリページ(各カテゴリ最新記事繰り返し表示)、タグページ(各タグの最新記事繰り返し表示)、サーチページ(検索結果)、全記事表示ページ、これら5種のページに振り分けていきます。
確認事項
今回作っているテンプレートは、非常にオードソックスなモノで、ヘッダー、サイドバー、フッターはそのままに、メインカラムだけ「ページ種によって替える」デザインです。
ですので、今回は記事表示部分のみ「ページ種」によって表示を変えます。
実際は、この分岐ブロック変数を使いこなせば、ページ種によってサイドバーを表示非表示したり、ページ種によってヘッダー画像を替えたりと、それこそ自由自在にページデザインが出来ます。色々と応用を効かせてみてください。
分岐のブロック変数、エリア変数
エリア(モード)変数
詳しくはこちらを確認してください。分岐できる条件が多数用意されています。
今回は、単純に
サーチページで表示する区画 | <!--search_area--> ~ <!--/search_area--> |
サーチページじゃない場合表示する区画 | <!--not_search_area--> ~ <!--/not_search_area--> |
全記事ページで表示する区画 | <!--titlelist_area--> ~<!--/titlelist_area--> |
全記事表示ではない場合に表示する区画 | <!--not_titlelist_area--> ~ <!--/not_titlelist_area--> |
これだけを使用します。
と言うのも、「トップページ」「カテゴリページ」「アーカイブページ」「タグページ」というのは、実は前回の記事表示部分で出来ています。
表示される内容が異なります(つまり、トップページであれば、最新記事を繰り返して表示する、カテゴリページでは、カテゴリごとの最新記事が繰り返し表示される)が、「タイトル」「記事」「続きを読む」と言う形は変わりません。
ただ特殊なページというのが、全記事表示ページ、サーチページなのです。
全記事表示ページは、ずらりと全タイトルのリンクが表示されるページへ。
サーチページはきちんと作っておかないと、FC2ブログデフォルトのデザインのページへジャンプします。
勿論、ブロック変数を駆使して、カテゴリ一覧ページ、アーカイブページ等々のデザインを作り直すことも可能です。
実際に入れてみる
実際に「エリア変数」を入れるとすると、以下のような形にするといいでしょうか。
<html>
<head>
</head>
<body>
<ヘッダー>
<メインカラム>
<!--not_titlelist_area-->
<!--not_search_area-->
<記事繰り返し表示タグ>
<追記表示タグ>
<!--/not_search_area-->
<!--/not_titlelist_area-->
<!--titlelist_area-->
<全記事表示用タグ>
<!--/titlelist_area-->
<!--search_area-->
<サーチページタイトル>
<検索結果>
<!--/search_area-->
<メインカラムここまで>
<サイドバー>
<フッター>
</body>
</html>
<head>
</head>
<body>
<ヘッダー>
<メインカラム>
<!--not_titlelist_area-->
<!--not_search_area-->
<記事繰り返し表示タグ>
<追記表示タグ>
<!--/not_search_area-->
<!--/not_titlelist_area-->
<!--titlelist_area-->
<全記事表示用タグ>
<!--/titlelist_area-->
<!--search_area-->
<サーチページタイトル>
<検索結果>
<!--/search_area-->
<メインカラムここまで>
<サイドバー>
<フッター>
</body>
</html>
これで、サーチエリア、全記事エリアでない場合は「<記事繰り返し表示タグ><追記表示タグ>」を表示し、
全記事表示エリアであれば「<全記事表示用タグ>」を表示し、
サーチエリアであれば「<サーチページタイトル><検索結果>」が表示されるようになります。
サーチエリア、全記事表示エリアを作る
これもまた、今までの作業と同様の手順を一つ一つ整理して、丁寧に踏むことで作成していきます。
①使える、使いたい「変数」を調べ、表示順に配置する。
②繰り返しブロック変数や、エリア変数が必要か確認し、必要であれば随時追加。
③最後にDIVブロックで丁寧にコーティングしていく。
※変数も、HTMLタグも同様、「閉じタグ」を忘れないようにする。
(とくに、繰り返し表示変数やエリア変数の閉じタグを忘れると、エラーになります)
サーチエリアの組み立てサンプル
<!-- サーチエリア -->
<!--search_area-->
<div class="search">
<div class="search_word">search : <%sub_title></div>
<!--topentry-->
<div class="search_entrytitle">
<a href="<%topentry_link>"><%topentry_title></a>
</div>
<div class="search_dis">
<%topentry_discription>
</div>
<!--/topentry-->
</div>
<!--/search_area-->
<!-- サーチエリアここまで -->
<!--search_area-->
<div class="search">
<div class="search_word">search : <%sub_title></div>
<!--topentry-->
<div class="search_entrytitle">
<a href="<%topentry_link>"><%topentry_title></a>
</div>
<div class="search_dis">
<%topentry_discription>
</div>
<!--/topentry-->
</div>
<!--/search_area-->
<!-- サーチエリアここまで -->
①まずは、「訪問者が検索した言葉」を表示します。ページのサブタイトル変数「<%sub_title>」を使用。
②次は、記事繰り返し表示「<!--topentry-->」で、検索して出てきたページを繰り返し表示させます。
③検索で出てきたエントリータイトルとそのリンク。
④本文の要約を表示「<%topentry_discription>」
⑤閉じタグを忘れないように入れる。
検索結果ページが、トップページ同様に「タイトル・本文・カテゴリ・タグ……」などなどの表示をすると煩わしい、或いは本文が長文だと「検索結果一覧表示ページ」の役割を果たさない可能性があります。
そこで、単純に「タイトル」と「200字程度の要約」という便利な変数も利用して、スッキリさせる計画を立ててみました。
■次回は全記事表示、しかし普通にやると少し「見づらい」ページになってしまいます。
1エントリーを使って、色々と少し工夫して、表示方法に一工夫をしてみます。
見やすい全記事表示部分を組み立てる
■番外編・カテゴリーページをカスタマイズするには?
分岐させた個別ページを作成する(カテゴリページをリスト化する)
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Thu.01.06.2011
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