fc2ブログ
 最初のページから読むには「スタイルシートで遊ぶ part.1(<span>タグ編)」からどうぞ。


HTMLは定型文

 ウェブページの基礎は、タグと文章で構成し、ブラウザに表示させる「HTML」です。
 HTMLはブラウザに文字を表示を補助する定型文みたいなものです。

 それの進化形が「CSS(スタイルシート)」です。
 本来のHTMLをそのまま使いながら、それをさらに補助をするために作られたもの。


FC2ブログもHTML

 FC2などのテンプレートカスタマイズのスタイルシートもそれで、HTMLファイルとCSSファイルが作ってあります。
 基本のHTMLファイル内には、別のところに置いてある「スタイルシートを呼び出しなさい!」という命令文があって、それを受けてスタイルシートファイルが呼び出される形式になっています。

 FC2では、テンプレートの設定画面にある「HTML編集」、「スタイルシート編集」のそれぞれのテキストエリアがそのファイルの内容になっています。
 つまり、やろうと思えば、HTML部分に「もう一つ別のスタイルシートファイルも読み込みなさい!」なんて命令も出来ると言うわけです。もちろんどこかにそのファイルをアップロードしておかないと、呼び出せないのですが…
 さらに、HTML部分に直接スタイルシートを記述する方法もあります。

 さらにさらに、前回までのように、直接タグ部分にスタイルシートを記述することもできます。
 詳しい説明は、こちら。
スタイルシートの書き方3種類



スタイルシートファイルを書くメリット

 ではいよいよ、テンプレート自体をカスタムするステップです。その前に、タグに直接記述するのと、スタイルシートファイルに予め記述しておくのとでは、どのようなことが変わってくるのか?

 タグに直接スタイルシート(CSS)を書く場合は、一回一回同じような記述を、その文章に対して指定する必要があります。
 それを、スタイルシートファイルに直接記述しておけば、記事を書くときはタグを書くだけで、そのタグに対応したスタイルが常に当てられるようになります。

タグに直接方式スタイルシートファイル
スタイルを適応したい部分に、すべてタグ+スタイルを指定する。一度指定しておけば、毎回スタイルを指定する必要がなくなる
賑やかだけどごちゃごちゃして、見辛いブログになってしまうタグごとに一定のスタイルが当てられるので、整頓された印象にすることが出来る。

 例えば、

明日は<b style="border-bottom:1px solid #f00;">晴れ</b>だ!

 なんて記述していたものも、「b」タグにスタイルシートファイルでスタイルを指定しておけば、

明日は<b>晴れ</b>だ!

 なんて記述すれば<b>~</b>のタグ内は、どこでも「赤のアンダーライン」を引かせることもできます。


 次の記事はこちら。
テンプレCSSを書く Part.1(書き方)

■CSSメインメニュー
実用的スタイルシート入門
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Sat.03.20.2010
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