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 さあ、ウチのテンプレートには広告配置のナビをしっかり付けています。
 でも、それを目当てにホームページを作っても、ほとんど儲かることはありません。ご注意を。
 広告は、あくまでデザインの一環としてつけています。すべては、テンプレートを使ってくれる人の文章の説得力を増すため。
 面白い文章は面白く、ためになる文章はためになる。他は飾らず、記事を目立たせる。広告は心理的な飾りです。
「企業が広告を出すほどの文章が書いてある」
…もちろん、現在はどんなブログにも広告は出ますから、気休めにしかならないかもしれませんが、配置は大手ポータルサイトやニュースサイトを彷彿させる、右上の大きな広告。

「もしかして、このサイトにはなにかあるかもしれない。」

 そういう事を思わせること目指したデザインです。


 でも、気になりますよね。どうして儲からないの?
 それは、恐らく、そういう「ブログでお小遣い」というサイト自体の成り立ちにあると思います。
 お小遣い稼ぎサイトの台頭。その原因は、検索エンジンという現在のウェブのシステムに関係しています。検索エンジンのサイト評価方式は、基本的に「被リンク数」での評価ですよね。

 お小遣い稼ぎサイトは、基本的にはウェブページ管理者とは契約をしません。…契約といえば契約なんでしょうが、あのユーザーに対する一切の責任を放棄し、全責任を各ユーザーに押し付ける姿勢は、契約というより、「お小遣い」を人質に取られた脅しに近いものがあります。
 そして、検索エンジンは、被リンク数が多いページを高評価する傾向があります。

 これは何を意味するのでしょう?


被リンク獲得手段

 被リンクを得る方法で一番効率的な方法は何だと思いますか?
 そう、ウェブページ管理者にお金を払うのが、一番手っ取り早く、効率的な方法です。被リンクを買う…と、そういう訳です。
 お小遣い稼ぎサイトは、基本的にその系列のサイトです。みなさんから、リンクを買っていると言うわけです。
 しかし、本当に正当報酬を支払っていれば、すぐにそこらの不況に喘ぐまっとうな会社のような苦しい経営状態になってしまいます。

 頭がイイですよね。
「儲かっている人がいますよ、ウチで!」
 この一言で、一気に被リンク数を稼ぎ、荒稼ぎをしているのが、そう、お小遣い稼ぎ会社です。

 ウェブ会社に、松坂屋のような信頼ある重厚感は有りますか?
 伊勢丹のような老舗かつ最新のファッションブランドのイメージは有りますか?
 東急ハンズのような楽しさと歴史の長い信頼は有りますか?
 そして、ウェブサービス会社の中に、デパートのようなユーザーに対する緻密なサポートを行っているところが一社でもあるでしょうか?

 それでも、そんな歴史ある老舗を軽くしのぐ売上を上げる会社といえば…それどころか、そんな老舗を食ってしまおうという会社は…
 そうですよね。

「ウチでお小遣いが稼げますよ」

 現在では、老舗をしのぐすごいラインナップを揃える会社が数社ありますよね。中には、最近までスパムで話題になった会社も今ではそんな老舗デパートの上になっているかもしれません。
 半世紀以上かかって築きあげてきた信頼の会社が、

「ウチでお小遣いが稼げますよ」

 のひとことで、あっという間に追い抜かされてしまった。


商品事情

 実際、現在日本の市場で出回る商品は、ブランド製であろうとなかろうと、丈夫で長持ち、デザインもおとらないものが沢山あります。言わば、ブランドとはその会社が持つ雰囲気と、信頼の証。性能は同じでも、ブランド会社の手がけたものは、それらが強力な武器になって付加価値をつけます。
 そう、いくらウェブ会社がすごくても、悪い商品ばかり売っていては、そんな老舗を超えることなどできないはず…なんですが、現在の日本に出回る商品は、販売員が見れば「ブランドものでも、それ以外でもどっちをお客様に売っても大丈夫」と思うような商品が、ザラにあるのです。

 安かろう、悪かろうは昔の話。安いものでも、ブランド物を超えるような寿命を誇る確かな品質を備えたものもザラにあります。ブランド物と同じ品質のもので、ノンブランドでも気にしないのなら、数千~数万円安く同じ品質の商品が買えるわけです。(もちろん、ブランド物は、買った後のケアが格段に違う場合が多いですが…付加価値も付きますし…)


やっぱり儲けられないシステム

 そうやって、商品に恵まれ、ろくに商品のことなど知りもせず、いいもの悪いものの見分けをつけることも出来ない人が、荒稼ぎをしている…なんて印象です。

 お小遣い稼ぎと市場。これ、本当に大丈夫なんでしょうか?
 本当に売れるべき商品が売れているのでしょうか?
 真面目ないい会社が潰れて、テキトーな商売上手のお店がどんどん儲けたりしていないでしょうか?

 どうして稼げないか、分かってきました。
 お小遣い稼ぎサイトは、何が目的だったか。そう、いい商品を開発してそれを売りたいわけではなく、いい商品を見つけて店で商品を売ってメーカーと消費者の架け橋になって…自分も儲けるというわけでもなく、

「儲かっている人がいますよ、ウチで!」

 でしたね。
 メーカーは販路が出来れば出来るほど嬉しいわけですが、これで「悪い会社は潰れてしまう」という正常な競争は出来るのでしょうか?
 商品を知り尽くした老舗や専門店の立場は?

 そして、一番重要な項目、お小遣い稼ぎをしている人の立場も考えてみてください。
 一生懸命真面目にホームページを運営している人も、スパムまがいにアフィリサイトを量産している人も、報酬は同じ。どころか、スパムの方が(上限は双方低いでしょうが、比較した時は…)儲かりそうですよね。
 スパムだろうとなんだろうと、被リンクさえ稼げれば儲け物でしょう…お小遣いサイトは。

 利用規約を読んでください。何かあれば、すべてあなたの責任。支払いが無くても文句はなし。売上が正当に記録されているのかどうかを公表する義務もない。支払わない時の項目が何十行と…
 そして、何かが起これば、あなたは永遠に会社との契約を出来ない規則。もちろん、後始末の全責任はあなたです。

 う~ん、流石に空いた口が塞がりません…私個人としては、かなり嫌な会社の部類に入ってしまいますが…



サイトを運営する意味を問い直そう

 でも、やっぱり、ウェブサイトで何かをしたいとは私は個人的に思います。
 描きたいことをいろんなところで書き散らかしていますが(…恥)人の流れが少しづつ出来始めそうなんです。

 何かを提案して、どこか心意気がかっこいい会社なんかと手を組めればなぁ…なんて妄想を広げて記事を書いています。

「お小遣い」で稼げるかもしれないから…なんて淡い期待を私もはじめは持っていましたが、そんな淡い期待も崩れ去りましたが…それでも、何かをどこかに向かって発信すると言うのは、やっぱり面白いもんです。
 もっと、いろんなサイトが増えるとイイですね。
 お小遣いサイトと検索エンジンのシステムに飲み込まれず、本当に楽しいインターネットの世界が広がるといいなぁ…。

…今は、検索エンジンにはひれ伏しますが(笑)

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Sun.04.11.2010
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